高津比咩神社
住所 | 八千代市高津294 |
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ご紹介
藤原時平の娘・高津姫を祀った神社です。菅原道真を追放したたたりで時平の妻と第5息女高津姫は都落ちになってしまいますが、東下りの末、高津に落ち着いたそうです。その語りには何か神秘的なものを感じます。復縁の御利益があります。
高津のハツカビシャ
オビシャは年頭から春先にかけて行われ、天候の順調を願い、平穏な作柄を祈願する農耕儀礼の行事と考えられています。
「高津のハツカビシャ」は、高津比咩神社(たかつひめじんじゃ)で、毎年1月20日に行われていることからハツカビシャと呼ばれるオビシャで、「甲乙ム」と描かれた的に弓を射ることで知られています。弓射の後、オトウ(御神体)ウケトリが行われ、場所を移して直会(なおらい・神祭の後の酒宴)と続く神事です。
入れ替えに念仏講の女性たちによって「オビシャの花見」が謡われます。現在は念仏講がなくなってしまったため、当番の庭の女性たちによって謡われます。
オビシャは、市内各地でもたくさん行われていますが、そのほとんどは宴会のみ残り、その意味さえも忘れられている中で、このように弓射神事、当渡し(とうわたし)、直会といったオビシャ神事の一連の流れが残り、伝承されているものは非常に少なく、「高津新田のカラスビシャ」とともに貴重な行事といえます。
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