店舗・施設最新情報 (鶯や窓をひらけば竹の藪)

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    八千代市観光協会

    正岡子規句碑建立への寄付金

    明治の俳人で歌人の正岡子規は明治24年に25歳の時にひとりで房総半島を周回する旅に出て、第1日目に大和田の宿に泊まりました。「至大和田」という漢詩と俳句一句を書き留めました。
    それから数年後に子規は総武鉄道(現JR総武本線)が本所・佐倉間が開通して間もない明治27年12月に発句の旅に佐倉まで来ております。その時に四街道にて一句、佐倉で二句の句を詠み、近年になり地域の皆様の地域発展への思いと俳句文化への情熱により、その地に句碑が建立されています。
    八千代市大和田の宿にて宿泊し、翌朝に
    鶯や 窓をひらけば 竹の藪
    の句は「隠れ蓑句集」の文中にあります。
    明治期における大和田宿は多くの旅人が旅の疲れを癒す宿場町として栄えたと聞いております。その旅人の一人に正岡子規が一夜を過ごし、往時のたたずまいを余すところなく語っています。今は近代的な街並みに変貌しようとしていますが、往時の記憶を句碑として残し地域文化の創造と地域の誇りとして後世に伝えたいと思います。
    幸いにも、宿泊した宿の子孫の方のご厚意で句碑建立に要する土地の使用を許可して頂きました。
    そのご厚意に報いるよう、建立を進めたいと思いますので、何卒趣旨をご理解賜り、浄財のご寄付をお願い申し上げます。

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